住宅ローン返済中に自宅を売却する際の注意点

知らなければ損!住宅ローンの残金と売却価格との関係で納税額が変化する

譲渡損失とはなんぞや

今回は、住宅ローンを払い終えていないのに、現在お住まいの自宅を手放さなければならない場合のポイントを考えてみたいと思います。

現在の天災等による住宅崩壊等はこの中には入らず、また、別のものでの救済措置があると思いますが、今回はよく聞くタイプのものをご説明します。
「転職したけれど、給与が減額になり住宅ローンが払えなくなり手放す」
「終のすみかだと思って住宅を購入したのに、親の介護でどうしても田舎へ移る」
このような場合、住宅ローンを残しての自宅売却となることがほとんどではないでしょうか。
しかし、気になるのが、住宅ローンの残金と売却価格との関係です。
今一つ好景気を感じることもなく、土地価格等もそんなに上昇しているようにも思えない昨今。
ましてや、住んでいた中古物件を住宅ローン付きで売却するとなると、どれだけ叩かれ安価な売却価格を提示されるのかと思うと、売るに売れない苦しい日々が続くと思います。

私もこの住宅ローンの返済途中で物件を売却するケースを調べていて初めて知ったのですが、国はそのまま放っておかないシステムをきちんと作っていました。
勿論、後で述べるように例外のケース等もありますので、全てが救済されるような制度ではないですが、逆に言えばこの制度の悪用を考えての事だと思います。
このような事を調べるという機会もなければ、私も知り得なかった税金の制度でした。
劇的にお得になるのかどうかの詳細な金額までは、お伝えできませんが、是非、この制度の概要を知っていただければと思います。
売却する時に、その周辺の租税の話しまでしてくれる不動産関係者に巡り合うのであれば大変ラッキーなのですが、なかなかそのような奇特な方はいらっしゃいません。
自分で租税等の大枠の知識を習得しておくことは大切なことなんだな、と思いました。